サブプライムショックなどの急激な為替変動にも負けない、FX初心者でも出来る簡単ポートフォリオ入門編
アメリカ合衆国で2007年8月に発生したサブプライムローン問題が世界の金融市場を揺るがした。
そもそもサブプライムローンというのは本来信用度が低くローンの借入が困難であった米国の低所得者層向けの高金利の住宅ローンのことです。
なぜ低所得者層が高い金利のローンを組んでまでマイホームを購入したのかというと、米国ではつい数年前まで土地バブル真っ盛りで、ローンの返済が困難になっても値上がりした土地を担保に追加融資を受けたり、土地を売却することでローンを返した上で儲けまで出るとの目論見があったようです。
しかし、土地のバブルがはじけてしまい追加借入や売却による返済が困難となった人の延滞が急増し不良債権化したことによりこの問題が明るみになってきたのです。
7月下旬から欧米での相次ぐ大手ファンドの破綻により金融市場でも米国経済の停滞の危険性から株価が下落しました。外為市場でも米ドルが対円で急落し、それと一緒にリスクのある円キャリートレードの逆流も起きたため外貨に対して急激に円高が進みました。
日本のFX個人投資家の多くが、このサブプライムローン問題で大きな損失を受けたようです。それは高金利のクロス円買いに偏ったポジションでロスカット注文さえ入れていない、杜撰なリスク管理でのFX投資家が多かったからだといわれています。
サブプライムショックのような為替相場の急落は数年に一度の周期で起こりえることです。そのため、しっかりとしたリスク管理をして投資に望むことが必要になってきています。